有機栽培の植物を使用するオーガニックシャンプーや、植物の成分を配合したボタニカルシャンプーも、洗浄成分にはアミノ酸系の界面活性剤を使うタイプが多く見られます。
オーガニック洗剤は、有機栽培で育てられた植物性の原料を使ってつくられた洗剤ということで、液性はほとんどが弱酸性から中性です。
ボタニカルは、「植物の」という意味で、有機などとは関係ありません。
日本の食品については、農林水産省によるJAS認定がありますが、厚生労働省が管轄する洗剤や化粧品には、「オーガニック」や「ボタニカル」に関する規定や明確な定義はありません。
したがって、商品ラベルに「オーガニック」「ボタニカル」という名前をつけることには何の規制もなく、使ったもの勝ちの異常な世界です。
アミノ酸系も同様で、アミノ酸成分がほんの僅か入っているだけで堂々とアミノ酸系を謳っている商品がたくさんありますから、成分をしっかりと確かめることが大切です。
「自然由来、植物由来だから肌に優しい」とは言い切れない
化粧品を頻繁に使用する成人女性は、特に皮膚から物質が体内に入り食物アレルギーになる経皮感作(※)への注意が必要です。
〔詳しくは「食物アレルギーと経皮感作」をご参照ください)