高級アルコール系界面活性剤や陽イオン界面活性剤は、細胞やタンパク質を可溶化する界面活性剤として頻用されています。
界面活性剤のうちSDS (Sodium Dodecyl Sulfate) のようなアニオン性界面活性剤やCTAB (Cetyl Trimethyl Ammonium Bromide) のようなカチオン性界面活性剤は変性作用をもち、タンパク質・タンパク質間の相互作用を破壊してタンパク質を変性させます。
「タンパク質実験に使用する界面活性剤の特性と種類」

タンパク質実験に使用する界面活性剤の特性と種類|知っておきたい!タンパク質実験あれこれ 第2回
今回のテーマは「界面活性剤の特性と種類」と題して、界面活性剤の概論とタンパク質実験で使用する際に留意すべき点をご紹介します!
※SDS (Sodium Dodecyl Sulfate)はシャンプーや歯磨き粉の洗浄成分であるラウリル硫酸ナトリウムの別名です。
高級アルコール系、アルファオレフィン系界面活性剤は、髪のキューティクルを作っているタンパク質を溶かす作用があるため、髪が細くなり、枝毛、切れ毛を起こしやすくなるのです。
さらに、頭皮の皮脂を必要以上に取りすぎ、頭皮のバリアを壊してしまうので、頭皮がだんだん荒れて弱くなり、フケやかゆみ、抜け毛などさまざまなトラブルにも繋がりやすくなります。
高級アルコール系、アルファオレフィン系界面活性剤および陽イオン(カチオン)界面活性剤は、身体の洗浄剤としては欠陥品であることは明らかです。